Wp/ryu/うちなあぐち普及歌
1. うちなあぐち普及デンサー節
[edit | edit source]段 | うちなーぐち版 | やまとぅぐち版 |
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1. |
うちなあぬ言葉 |
沖縄の言葉 |
2. |
うちなぐち語てぃ |
沖縄語を語り |
3. |
おもさうし 琉歌 | |
4. |
物語作てぃ |
物語を作り |
5. |
やまとぅぐちや肝足らん |
標準語は肝足りず |
6. |
ゆんたくひんたくうちなぐち |
お喋りかわせば沖縄語 |
7. |
一家子 揃とてぃうちなぐち |
家族揃って沖縄語 |
2. うちなあぐち普及トゥバラーマ節
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1. |
島ぬ言葉 |
島の言葉 |
2. |
時代や流り |
時代が移り |
3. |
流り水や |
流れゆく水は |
4. |
海ゆ見りば |
海を眺めれば |
5. |
くぬ島くぬ国や |
この島この国は |
6. |
誰が作てぃ |
誰が作り |
3. うちなあぐち普及十番口説
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1. |
一(てぃい)ち 手墨(てぃしみ)学問(ぐゎくむん)や |
一つ 手墨学問は |
2. |
二(たあ)ち 互(たげ)に語やびら |
二つ 互に語り合おう |
3. |
三(みい)ち 見りば書ち美(じゅ)らさ |
三つ 見れば書き麗しく |
4. |
四(ゆう)ち 豊かな島言葉 |
四つ 豊かな島言葉 |
5. |
五(いち)ち 何時(いち)ぬ |
五つ 何時の世になっても |
6. |
六(むう)ち 村々里々ぬ言葉ん |
六つ 村々里々の言葉も |
7. |
七(なな)ち 今(なま)からや |
七つ これからは沖縄の世 |
8. |
八(やあ)ち 大和世(やまとぅゆ)になてぃん |
八つ 大和世になっても |
9. |
九(くくぬ)ち くぬ島くぬ国や |
九つ この島この国は |
10. |
十(とぅう)や 年取(とぅしとぅ)てぃぬ |
十は 年取っての楽しみは |
4. うちなあぐち普及汗水節
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1. |
一、汗水ゆ流ち うちなぐち習ゆる 心嬉しさや 他所ぬ知ゆみ 他所ぬ知ゆみ ユイヤサーサー 他所ぬ知ゆみ シュラヨー シュラ 習やびら |
一、汗水を流し うちなぐち習う 嬉しさは 誰ぞ知る 誰ぞ知る ユイヤサーサー 誰ぞ知る シュラヨー シュラ 習いましょ |
2. |
二、一日に一人 百日に百人に 習ち損なゆみ 島ぬ言葉 昔言葉 ユイヤサーサー 島ぬ言葉 シュラヨー シュラ 習やびら |
二、一日に一人 百日に百人に 教えて損なるか 島の言葉 昔言葉 ユイヤサーサー 島の言葉 シュラヨー シュラ 習いましょ |
3. |
三、朝夕うみはまてぃ 習てぃちゃる言葉 子孫とぅ共に 語れ遊ば 語れ遊ば ユイヤサーサー 語れ遊ば シュラヨー シュラ 語やびら |
三、朝夕懸命に 習てきた言葉 子や孫と共に 語り遊ぶ 語り遊ぶ ユイヤサーサー 語り遊ぶ シュラヨー シュラ 語りましょ |
4. |
四、うちなぐち語てぃ 友びうち揃てぃ 夜ぬ明きてぃ太陽ぬ 上がる迄ん 上がる迄ん ユイヤサーサ 上がるまでぃん シュラヨー シュラ 語やびら |
四、うちなぐち語り 友らうち揃い 夜が明け太陽が 昇る時迄 昇る時迄 ユイヤサーサ 昇る時迄 シュラヨー シュラ 語りましょ |
5. |
五、寄ゆる年忘てぃ わした島言葉 うちなぐちや 広く知らし 広く知らし ユイヤサーサー 広く知らし シュラヨー シュラ 広みやびら |
五、寄る年も忘れ わが島言葉 うちなぐちは 広く知らしめ 広く知らしめ ユイヤサーサー 広く知らしめ シュラヨー シュラ 広めましょ |
6. |
六、御万人ぬ為ん 我が為とぅ思てぃ うちなぐち広み 尽しみしょり 尽くしみしょり ユイヤサーサ 尽くしみしょり シュラヨー シュラ 語やびら |
六、万人の為も 我が為と思い うちなぐち広め 尽しましょ 尽くしましょ ユイヤサーサ 尽くしましょ シュラヨー シュラ 語りましょ |