User:かんがへなし/憲法
憲法(けんぱふ)は、国を治め動かする力を抑ふるために定められたる法《のり》なり。
日本書紀に聖徳太子定めける十七条憲法あれど、国を治め動かする力を抑へむがためならず、司人のしつけのためなれば、憲法にあらず。
成り立ち
[edit | edit source]西暦1215年6月15日にイギリスにて公に広められけるマグナ・カルタより始まりけり。
法律との違ひ
[edit | edit source]憲法は、法律ならずして、法律の限りを定む。
種はひ
[edit | edit source]不成文憲法
[edit | edit source]不成文憲法(ふせいぶんけんぱふ)、不文憲法(ふぶんけんぱふ)は、大方、ふみに記されざる憲法なりて、仕来り、習はしにて成す物なり。
- イギリス憲法
成文憲法
[edit | edit source]成文憲法(せいぶんけんぱふ)
- アメリカ憲法
欽定憲法
[edit | edit source]欽定憲法(きんていけんぱふ)
- プロイセン憲法
- 大日本帝国憲法
民定憲法
[edit | edit source]民定憲法(みんていけんぱふ)
軟性憲法
[edit | edit source]軟性憲法(なんせいけんぱふ)
硬性憲法
[edit | edit source]硬性憲法(こうせいけんぱふ)
参考文献
[edit | edit source]- 江口克彦 『雑学3分間ビジュアル図解シリーズ 憲法』 PHP研究所、2005年、ISBN 4-569-64247-0
- 小室直樹 『日本人のための憲法原論』 集英社インターナショナル、2006年、ISBN 4-7976-7145-9
- 辻義教(つじ よしみち) 『日本国憲法論――その成立過程および国家と軍隊を考える』 学術選書、辻義教著作集3、1994年